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F1カナダ・グランプリ、面白かった~!(*^.^*)
深夜だったのでまだこれから見る方もいらっしゃると思いますので、以下↓へ。
いいっすか~、結果とかぶっちゃけちゃいますから、まだ未見の方は絶対ここから↓は見ないように。
今シーズン一番と言っていいくらい面白いレースでしたから、情報はシャットアウトして最後まで見逃さないようにお楽しみください。
では、感想をば。
まずはダニエル・リカルド選手初優勝おめでとう!
素晴らしいレースでした。
今シーズンここまで、メルセデス以外グランプリでは、間違いなく一番いいレースをしてきた彼が、今シーズンメルセデス以外で初めての優勝を飾るのは、ある意味当然とも言えるかもしれませんが、それにしてもなかなか劇的な優勝。
もちろんメルセデス2台にまさかのマシントラブル発生で、そこから得た、ある意味棚ぼた、ではありますが、そのワンチャンスをしっかりものにする彼のレースは非の打ち所のない見事なものでした。
レース後の様子や、インタビューでの受け答えなど見ても、もういい奴すぎ(笑)
好感度完璧ナンバーワンでしょ~。
レース後もまず最終盤にクラッシュしたマッサ選手とペレス選手の様子を気遣っていて、過去ライバルのクラッシュを大喜びしていた誰かさんとは大違い。
レース後、今回チームの作戦ミスで順位を落としたとも言えるベッテル選手の態度も素晴らしかったですよね。
レース中など興奮しているときは結構過激な事を言っていたり、攻撃的なところもありますが、しっかり是々非々で間違いは認めるし、今回も正々堂々スポーツとしてF1に取り組む姿勢が見られて見ていて気持ち良かった。
彼のああいうところが私は大好きです。
ハミルトン選手は今年2度目のマシントラブルでのリタイヤで本当に残念でした。
カナダのこのコースはストップ・アンド・ゴーで本当にブレーキには厳しいんだな、というのを再認識。
私は過去、
ウィリアムズに乗っていた(←ジョーダンでした)ハインツ・ハラルド・フレンツェン選手がここでカーボンブレーキのディスクを使いきってしまって割れてしまったアクシデントを思い出しました。
今年のマシンはブレーキ・バイ・ワイヤにエネルギー回生など組み合わせた複雑なブレーキシステムになっているので、ブレーキトラブルは結構起きていますよね。
個人的にはアクセルはともかく、ブレーキが機械的に繋がっていないっていうのはホントに怖いな、と前から思っていましたので、ちょっとこの傾向は気になっています。
もちろんフェイルセーフ機構は装備されているんだと思いますが、ドライバーにとってはブレーキが効かない、っていうのは一番怖いトラブルだと思います。
次戦のオーストリアレッドブル・リンクも、かなりスピードの出るサーキットでアップダウンも激しく、ブレーキが効かないと大変な事になることが容易に想像出来るので、今回起きたトラブルが再発しないように対応策をしっかり取って欲しいです。
盤石だと思われていたメルセデスにまさかのトラブル発生で、チャンピオンシップはちょっと面白くなってきました。
もちろんトラブルがなければ相変わらずメルセデスブッチギリなのは間違いありませんが、今回のトラブルが気温や排熱などの温度にまつわるものだとすると、今後も同様のトラブルがまた起きる可能性は割とあるんじゃないか、そして、そのトラブルを根本的に解決するのは意外と時間が掛かるんじゃないか、という気が個人的にはしています。
アキレスの泣き所が意外なところにあった、かも、と言うことで、もしかしたらここからシリーズの流れがガラッと変わるかもしれません。
観る側の私なんかにしてみれば、不謹慎かもしれませんが、そういうのにちょっと期待しちゃっていたりなんかして(笑)
ま~とにかくダニエル・リカルド選手初優勝おめでとうございます、ですね。
レース中のペースコントロール、ワンチャンスでの追い抜きも完璧で、ベッテル選手にとってはこのライバルを負かすのは容易ではないと思います。
ナイスガイぶりもベッテル選手以上ではないかと思われるし(笑)
私は前に『あの笑顔を苦痛に歪めてみたい』なんて言いましたが^_^;、
今はもうそんな気持ちはぶっ飛びました(笑)
あの清々しい笑顔がこれからもずっと見られるように、ベッテル選手と今みたいないいライバル関係がずっと続くように祈っています。
オーストラリアの皆さん、おめでとうございました(^^)
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- 2014/06/09(Mon) 22:08:29|
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