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Devotion

2013年のル・マン24時間レースが終わりました。
これほどめまぐるしく天候が変わるル・マンも珍しいんじゃないかと思いますが、そんな中、優勝したのはトム・クリステンセン選手、アラン・マクニッシュ選手、ロイック・デュバル選手のアウディ2号車でした。
レース序盤のクラッシュで亡くなったAllan Simonsen選手の事もあり、いつものお祭り騒ぎとは違う表彰台でしたが、そこに集まる全員が亡くなったSimonsen選手に対する敬意と哀悼の意をきちんと表していて、私は非常に感銘を受けました。

特に今回9度目のル・マン優勝を果たしたトム・クリステンセン選手は、亡くなったシモンセン選手が同じデンマーク出身のドライバーと言うこともあって、嬉しさと悲しさの入り混じった複雑な心境だったと思いますが、その態度や行動、言動はまさしくチャンピオンドライバーにふさわしいもので、私は非常に感銘を受けたのと同時に、こういった素晴らしい人間性を持っているからこそ、ル・マンで9度もの勝利を獲得出来るに違いないと思いました。


最近ではモータースポーツの安全性も飛躍的に向上してきましたが、世界3大レースは歴史がある古いレースと言う事もあって、近年のレースと比べても、何かあったら命に関わる危険性というのは高いのかな、と今回改めて思いました。

特にル・マンはその平均スピードも高く、ユノディエールの長い直線などは何かアクシデントがあれば即命に関わる大事故に繋がってしまいます。
しかも今回は雨が降ったりやんだり、の非常に難しいコンディションでした。
タイヤ選択も難しく、長いコースの一部分では雨、別の場所では乾いている、というような状況も何度もあり、合わないタイヤで滑りやすい路面を走り続けなければならない状況も多かったと思います。

レースに関わる以上、もちろんドライバーは何かがあった時には命を落とすかもしれない覚悟を持って臨んでいると思いますが、安全性が高まった近年のレースの中でも、このル・マンは、ある意味本当に命を懸けて臨む覚悟が必要なレースじゃないでしょうか。

アラン・シモンセン選手がクラッシュしたのは本当にスタートしてすぐの事で、その死も早くに伝えられたので、レース関係者は皆その事実を知ってレースを続けていたと思います。
ドライバーは、同僚の死を知りつつ、この雨の難しいサルテサーキットを走り続けたわけです。
ドライでさえ死を意識するほどスピードが出るこのコースを、雨が降り続く夜走ると言うのは、ドライバーも実際本当に恐怖を感じるはずです。
それでもアクセルを踏み続ける。
それだけでも本当に凄い事だと思います。
その意味で、私は参加した全ドライバーは全員がその死の恐怖と戦って、打ち勝った戦士だと思う。
走りきったドライバーの皆さん全員が勝者だと思います。

それを称えるル・マンの観衆の皆さんも素晴らしかった。

そして、こういった悲しみに何度も遭遇しても、諦めてしまうのではなく、それを乗り越えながら、90年に渡って伝統を守り続けているこのル・マン24時間耐久レースにも改めて尊敬と感謝の念を抱きました。

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  1. 2013/06/24(Mon) 22:25:02|
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