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The Thing

Gigazineでちょっと前になるんですが、こんな記事が出ているのを読みました。

”ピングーで「遊星からの物体X」をやたら忠実に再現してしまったクレイアニメ「Pingu’s THE THING」 - GIGAZINE”
http://gigazine.net/news/20120106-pingu-the-thing/

ピングーってのは私はイマイチ馴染みがないんですが、このクレイアニメの題材になっている”遊星からの物体X”、20世紀少年としてはもちろんこちらに反応してしまったワケです。

この映画、世間一般の知名度ってどのくらいなんでしょうか。
ジョン・カーペンター監督の80年代はじめの作品で、当時はその凄まじいSFXで、どちらかと言えば割とカルト的な人気があった映画だと思うんですが、なにやら続編が今頃になって作られたそうなので、もしかしたらブレードランナーみたいにカルトから名作への仲間入りをしていたりするんでしょうか。
この映画もブレードランナー同様、公開時の人気はそんなにパッとしなかった印象があって、私はこれは友達の家でビデオで観ました。

この頃はSFXが全盛になっていた時期で、たぶん映画製作者側も”アレも出来る、コレも出来る”って喜んで調子に乗っていたんだと思いますが(笑)
とにかく行き過ぎなくらいのSFXが大流行。
まだビデオデッキが結構高価で、持っている家も結構限られていて、もちろんウチにはまだなかったので、デッキのある友達の家に遊びに遊びに行ってはゲテモノ映画上映会みたいなことをやっていたりしました(笑)
そのビデオデッキを持っている友達がまたそういうB級、C級のSFX映画にハマっていて、まだ一般にはなかなか観ることが難しいような映画をいっぱい持っていました。
その中にはエッチなビデオなんかもあったんですが^_^;

そういうSFXに凝ったホラー映画的なモノには、雑誌なんかで取り上げられていたような割と有名なモノでも、”何じゃこりゃ”みたいな本当につまらない映画も多かったんですよね(笑)
その友達の家で見たのもほとんどそんな映画ばっかりで、SFXの派手なシーンだけを飛ばして観たりも良くしていました。

そんな中でこの映画も觀たと思いますが、この映画のインパクトはとにかくデカかった。
確かこの映画も最初觀た時インパクトのデカい所だけ飛ばし観したような気がするんですが、あまりのインパクトに、その後こういうSFXのある映画を片っ端から観たんですが、これほどエゲツないのにはその後お目にかかる事はありませんでした(笑)

この映画、テーマ的にもフィリップ・K・ディック的な、なかなか深いモノがあると思うんですが、とにかくそのSFXの凄まじさでそんなもんは全部吹っ飛んでしまうんじゃないかな(笑)

この映画自体リメイクで、元の50年代の映画は觀たことがありませんが、このテーマだけを普通に映画化するなら、なにもこんな悪趣味なSFXは全く必要ない気がします^_^;

逆に言うと、なんの変哲もないシナリオでも映像化する手法によってこれだけスゴいドハデな映画に出来るんだな~といういい見本と言うことも出来るかも。

とりあえず、この映画の特殊効果は、80年代のSFXの一つの頂点を極めた、と言ってもいいんじゃないかと思います。
悪趣味部門で、という前提付きですが^_^;

もしこの映画を幸か不幸かまだご覧になったことがない方がいらっしゃいましたら、私としては観るのを勧めたいような、勧めたくないような、微妙な心境^_^;

映画としてもテンポもあって雰囲気もなかなかカッコイイし、悪くないと思うので、観ればきっと面白いとは思うんですが、なにしろSFXがドギツくて、倫理的にもかなりギリギリ(今ならR指定はたぶん間違いなしです)、なので、そこを楽しめる方限定かな。
とりあえず小さなお子さんには絶対見せない方がいいです(笑)
怖いものに対する免疫が出来る前に見ちゃうと、きっとトラウマとして深く心に傷を負う事になってしまうと思います^_^;
あと愛犬家も観ないほうが吉w
でもここまで私がコメントを書いているのを見てお分かりかと思いますが、私はこの映画好きなんですよね(笑)

なので、この映画のリメイクが作られるというニュースを知った時は、興味があったのと同時に、今のCGで作り直せば確かにスゴい映像になるとは思うけど、このオリジナルにはきっと及ばないだろうな~、という気持ちもあって、興味は半々、くらいの感じでした。

ジョン・カーペンター監督の映画って男臭いのが多くて、この映画も女性が一人も登場しない、という、かなり珍しい映画なんですが、リメイク版は女性も出るらしいというのを聞いてますます興味を失っていました。
だってきっと観客に媚を売ったインパクトだけを売りにした映画になりそうに思ったから(まぁこのオリジナルもインパクトを売りにしているのは間違いありませんがw)

ところが、このギガジンの記事で、このリメイクだと思っていた映画が、なんとオリジナルの前日談の映画化だというのを知って、俄然興味が出てきました。

見ていない方のためにちょっと説明しますと、この遊星からの物体Xという映画、アメリカの南極観測隊の基地を舞台にしているんですが、事の発端というのが、確かノルウェーの南極観測隊のヘリが一匹の犬を射殺しようと、このアメリカの南極観測隊の基地まで追いかけてくるところから始まるんです。
”遊星からの物体X”っていうのは宇宙からやってきて南極に不時着した異星の物体なんですが、氷漬けになっていたこのUFOを発見したのがノルウェーの南極観測隊で、このときアメリカ南極観測基地に逃げこんできた犬と、ノルウェーの南極観測基地から持ち帰ったモノが、実は…
っていうところから物語が進むので、ノルウェーの南極観測隊がどのようにしてこの物体と遭遇してどんな事があったかっていうのは、なんとなく想像が付くような痕跡が映るだけで、映画ではほとんど触れられていない部分でした。

なので、私はCGで綺麗にしてオネーちゃんを出すだけのただのリメイクだったら全く期待出来ないと思って半分バカにしていましたが、この”前日談”を映画化、というのを聞いてちょっと興味津津(笑)

向こうではもう去年公開されているそうなんですが、日本では今年公開らしいので、これはちょっと見てみたい、かも(^-^)

余談ですが、この遊星からの物体Xで、強烈なSFXの他に今でも覚えているのは、犬の演技が素晴らしかったな~と言うこと。

演技と言ってもソフトバンク犬みたいに喋るワケではもちろんありません(笑)
当時はCGもないわけで、すべてこの犬が実際に演じているんですよね。
一言も吠えるわけでもないのにすべてを演じきるその落ち着いた仕草はアカデミー賞ものです。

あとは、音楽もすごく良かったです。
シンプルなんだけど、恐怖と緊張感をあおる、非常に効果的な音楽で、これがなかったらこの映画の魅力は半減していたと思います。
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  1. 2012/01/11(Wed) 22:51:00|
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